中国語検定とHSK

 今、日本で最も就・転職に「効く」中国語の資格試験といえば、HSK中国語検定の2つです。(詳しい情報は、それぞれのサイトで確認できます。)

 

 中国語検定(中検)は、日本で考案されて、日本語⇔中国語の通訳翻訳能力を測ることが主な目的とされるのに対しHSKは、中国で考案されたものです。HSKは、中国語のTOEIC版と言われ、中国語によるコミュニケーション能力を測ることが主な目的となっています。また、世界で広く認められている中国語能力試験でもあります。

 

 中検3級もHSK3級も、生活・学習・仕事などの場面で基本的なコミュニケーションをとることができるとされるレベル。個人差はありますが、1~2年をかけて勉強すれば、比較的高い確率で合格できます。

 

  近年、中国語のできる人材に対するニーズが高まる中、就・転職の際、中国語資格として、中検またはHSKを持っていれば、有利になるといえます。