最近、町の中心部に出ると、必ず中国語を耳にするようになった。中華圏観光客のおかげで、一般人にとっても、中国語はずいぶんと馴染みのある言語になったように思う。大学での第2外国語の履修も、中国語を選択する人が大変多いらしい。
人民元が国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)に採用され、世界3位の国際通貨となったというニュースが、先日流れたばかり。今度は、伊藤忠商事が、全社員の4分の1が中国語を話せるよう育成するという。
英語ができて当たり前。そのうち、中国語もある程度できて当たり前という時代がやってくる。